世界にパピルス会員の輪を!
−「人間の安全保障」の確立を− |
神戸パピルス研究所設立時より、矢野弦次郎副理事長が提唱している理念「我々の使命は、地球人として地球の自然を次世代の地球人のために守ることです。」この理念はパピルス研究所のカタログ、パピルス会員証にも記されています。
本年6月のパピルス展でこの理念を日本有数の書家玉野白庭氏・玉野竹庭氏にお願いし、書画として発表展示し、多大な反響をえました。
パピルス研究所としては、パピルス草による水質浄化、古代紙教室での環境教育、乾燥パピルス草を非木材資源として利用等の活動は今後とも行っていきますが、当研究所の理念を世界の環境問題の標語として広める決意を固め、国連本部への額の贈呈に挑戦しました。 |
<国連代表部日本大使を通じて額を贈呈> |
(国連本部訪問へ)
パピルス研究所より国連アナン事務総長へ額を贈呈するため、矢野弦次郎副理事長を団長とし、パピルス研究所の脇内成昭助教授、竹尾敬三、山本隆夫、高田武彦、勝田浩文の6名が10月22日ニューヨークに向け出発。
10月23日現地にて打ち合わせ。残念なことにアナン事務総長とは時間の調整がつかず、日本国国連代表部を通じ額を贈呈することとなりました。 |
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(国連代表部大使公邸訪問)
10月25日、国連代表部大使公邸を訪問し、佐藤行雄大使に額を預け10日以内にアナン事務総長に届けていただくことを確認。
又公邸おいて3時間にわたり食事をはさんでの歓談、矢野団長より、地球環境問題、パピルス研究所の活動等の話に佐藤大使も大いに賛同、大使も地球市民として、環境問題を人類の重要な安全保障であるとの見識を持っておられ、話が大いに盛り上がりました。
又大使夫人もパピルス研究所の活動に大きな関心を持っていただき、ニューヨーク訪問の目的が十分に果たせたことを団員一堂実感いたしました。 |
<左:矢野弦次郎右:佐藤行雄大使> |
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<緊急報告>
イオングループ環境財団から助成対象事業(助成金50万円)として決定通知を受けました。 (詳細は次回機関紙にて報告します。) |