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パピルス展開催

 JR六甲道の神戸新聞文化センターの御協力を得てパピルス展を開催しました。
  期間は3月5日から1ヶ月間で、パピルス葦を使った水質浄化、パピルス葦で作るパピルス和紙、壁紙等の利用方法をパネルで展示。
  またパピルス紙に書かれた書・絵画、工芸品、パピルスの舟等の作品を展示。
  文化センターに通う生徒さんを主に、多くに人々に環境保全の大切さを訴えました。

 

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三重県、香川県パピルス刈り取り
 11月に三重県の休耕田1.6haを使って栽培していたパピルス葦50000株を刈り取り、12月には香川県で栽培された20000株を刈り取り7tの乾燥パピルスを収穫しました。平成15年にはこの乾燥パピルスを使って機械漉きパピルス壁紙の試験生産に入ります。ご期待下さい。
 
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会員参加の刈り取り
 
 11月16日、矢谷新池のパピルス葦刈り取りを行いました。会員参加者は32名、毎年来られる会員もおられ年々手際が良くなり、短時間で作業は終了。晴天にも恵まれ、矢谷新池もベンチ、花壇が整備されたためピクニック気分で行えました。
 
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商業ビルに壁紙施工
 
■パピルス手漉き和紙
 平成15年1月、神戸市中央区二宮町にある、壱番館ビル1・2階の(株)神成興産の事務所(約600平方メートル)がリニューアル。日本初の本格的なパピルス手漉き和紙での壁紙施工となりました。パピルス研究所など小規模な施工は過去にあったが、今回はパピルス和紙570枚を使用する大規模なものになりました。
  落ち着いた感じがする、事務所の冷たさが無く暖かい雰囲気が良い等、評判は上々。今後目標にしている機械漉きのパピルス和紙の開発に益々期待が高まりました。
 
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小学校での環境教育
 
 11月29日、神戸市立上筒井小学校に於いて環境に関する公園を、神戸パピルス研究所勝田理事長が行いました。以前から当研究所の活動を応援していただいている井上教頭先生の協力で、6月に200株のパピルスを植え、成長したパピルスを使用した古代紙作りに4年生120人が参加、講演に関する御礼の手紙が全員から送られてきました。文面から環境教育の重要性を再認識し、今後も環境保全に関する啓蒙活動を拡大する決意が膨らみました。小学校では現在、パピルス葦の越冬に挑戦しています。
 
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高知県、四万十川との連携
 
 清流で知られる四万十川を守る為、水質浄化を企画している高知県環境保全型畑作振興センター、四万十川の環境を守る文化環境部、葦舟作りで活動している環境ボランティア団体「カムナ」の皆様が相次いで神戸パピルス研究所に来所。本年は高知の四万十川を訪問し、パピルスを使用した水質浄化、土佐の手漉き和紙への利用、パピルス葦の舟作り等、環境保全に役立つ事が出来ると思います。夢は大きく広がります。
 
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植え付けのお知らせ
 
 2003年は夢のロボット・科学の年とも言われていますが、対極にある自然への関心、環境保全への意識も高まっており、各地で草の根ボランティアの活動が活発になっています。
  そんな中、今年もパピルス草の植え付け時期がやって参りました。
■矢谷新池植え付け日程
日時:平成15年5月24日(土) 10:00〜12:00頃まで
 
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